ノーベル文学賞が発表され
今年2016は
ボブ・ディラン氏が受賞されました。
色んな意味でビックリでした。
ミュージシャンであっても
受賞出来るのですね。
世代的にボブ・ディランの音楽のことは
あまり分かりません。
映画
「鴨とアヒルのコインロッカー」の中で
大好きな濱田岳さんが
口ずさんでいて
印象的な曲でした。
その時に初めてこの曲を知り
良い曲だなぁ。。と思いました。
原作は伊坂幸太郎。
彼の小説の伏線の張り方は
とても面白いですね。
話はどんどん逸れますが
ノーベル文学賞というと
やはり2008年に受賞している
ル・クレジオ
スキなんです笑
大好きかも
フランスの作家さんで
ノーベル賞を受賞される前からのファンだったので
ニュースを聞いた時には
思わずガッツポーズ笑
ル・クレジオの作品は
どの作品にも
不思議な旅が流れ込んでいるような気がします。
ハコネコ堂にも何冊が置いてありますので
是非どうぞ。
オススメです。
「海を見たことがなかった少年」
という短編集も読みやすいです。
この本もどこかに隠れていますので
見つけて下さい。
読み終えた本を1冊
カフェの本棚に旅立たせました。
マルセル・ベアリュ
「夜の体験」(パロル舎)
F氏からの寄贈書です、ありがとうございました。
まず、パロル舎が大好きなので
そこだけでも
大満足
幻想文学なのですが
四章から構成されていて
各章の始まりが
世界を形成する
4大元素。
そこにどんな意味があるのか。
誰もが通る
大人への通過点が作品の深淵に隠されています。
深読みすればするほど
面白い作品です。
訳者は高野優さんで
「訳者あとがき」も
面白いです。
その中で
マルセル・ベアリュは
一般の読者には
理解されなかったものの
ガストン・バシュラールなどの圧倒的な支持を得た
という文章があります。
ガストン・バシュラールの作品も
読んだ事があります。
ハコネコ堂に隠れていますので
探してみて下さい。
次に読みたい作家さんも見つかりました笑
また
ハコネコ堂に増えると思います。
やはり秋のせいでしょうか笑
ゆっくり読みたくなりますね。