小春がいなくなった時
時間との戦いだと思いました。
また
初動が大切なのではないかと思いました。
ぐずぐずせず
うろたえず
気丈に落ち着いて
やれることをしようと思いました。
しかし
SNSでいざ拡散しようと
文字を打つのですが
手が震えてしまい
すごく時間がかかったのを覚えています。
動転して
うろたえて
文字が打てないんです。
焦りばかりでした。
そんな中
SNSで拡散のお願いをしたところ
何通もメッセージを頂きました。
プロの方に頼んだ方がよいです！と。
そこには思いもつかなった私ですが
その通りかもと思いました。
いつだったか
テレビでペット探偵さんのドキュメンタリーを
観た事を思い出しました。
あの方にお願いしたいと
心から思いました。
しかし
名前も所属も思い出せず。
メッセージの中には
わざわざリンクを貼って下さり
紹介して下さる方もいて
気が動転している私には
本当に有り難かったです。
最初に紹介してもらった探偵さんと
電話でお話をしましたが
保留にさせて頂きました。
色んな理由があるのですが
料金体制や
夜間捜索はしませんなどの
捜索活動時間の制限など
少し疑問に感じる事がありましたし
なにより
私がテレビで観た
あの方ではないのかな？
と感じたからです。
しかしながら
その最初の探偵事務所さんも
とても心配して下さり
一旦お断りした後でも
ショートメッセージで
捜索のアドバイスを送ってくださったりして
本当に感謝しています。
そのあと
また拡散したSNSでメッセージが届き
そこに
ご存知ですか？
情熱大陸にも
出ていらっしゃった方ですよ？
藤原博史さんという方です
相談されては？
というメッセージが届いたのです。
その時に私は
あ！絶対にこの方だと
何故か確信を持ったので
すぐに連絡をさせて頂きました。
電話するのはやはり緊張しました。
でも
そんなことは言ってはいられません。
すがる思いでお電話しました。
電話口には
とても落ち着いた口調の
冷静で優しい声が聞こえてきました。
藤原博史さんでした。
この方だと確信しました。
すぐに依頼をお願いしたところ
チームでフォローして下さいました。
大阪入りをするまでの間も
捜索の具体的な範囲(地図に赤い線で)や
呼びかけ方
隠れていそうな場所など
どんどんLINEで指示してもらえました。
私も一生懸命に探しました。
お客様も皆さん
集まってくださって探してくれました。
今から本格的に捜索が始まるのだと
思い始めた時
突然の小春の発見。
すでに亡くなっており
絶望の中
号泣しながら
藤原さんには連絡しました。
早くしなければ
もっと迷惑がかかる、
その分、他の迷子の子たちにも
しわ寄せがくるかもしれない
そう思い
発見して真っ先に連絡しましたが
取り乱してしまい
藤原さんには
申し訳なかったと
今でも思っています。
捜索開始日が
小春のお葬式になってしまい
自分の不甲斐なさに情けなくなり
自分を責め続けました。
今は少しずつですが
ちゃんと前を向けています。
もし
私のように
迷子になったペットちゃんのことで
悩んでいらっしゃる方の
参考になればと思い
記録しました。
ペット探偵さんのとても親身な対応で
小春探しが動き出した事。
チラシの制作、LINEでの捜索のサポート。
チームになっての支援。
どれほど心強く思ったか。
迅速で強力なフォローに感銘を受けたのです。
世の中で迷子になったペットちゃんの事で
SOSを出していらっしゃる飼い主さんに
是非ペット探偵さんの事を
知っていただきたいです。
小春の場合は
やはり飼い主として至らなかった所が
一番の原因でした。
それでも勇気を出して
初動で迅速に動いた事は
良かったと思います。
ペット探偵の藤原博史さん、
スタッフの皆さん
心配してご協力いただいた
沢山の皆さん
本当に感謝いたしております。
ありがとうございました。
